チョコレートのちから
みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
臨床研修医の内川竜太朗です。
10月31日、今日はハロウィンですね!
ハロウィンといったらやっぱりお菓子ですね。
今日はそんなお菓子の中からチョコレートについてのお話をさせて頂きます。
まず、皆さんもうご存知かと思いますが
チョコレートの意外な効果についてご紹介します。
1 抗酸化作用があります!
人間の体をサビつかせる活性酸素と闘う抗酸化物質(スカベンジャー)には、水溶性のビタミンC、脂溶性のβカロチン・ビタミンE・ゴマリグナン・リコピン、両溶性(どちらにも溶ける)ポリフェノール類などがあります。
赤ワインやお茶などと並んでカカオにも豊富なポリフェノールが含まれており、すぐれた抗酸化効果を期待できるんです!
チョコレートのカカオに含まれたポリフェノールの効果
・動脈硬化の予防作用がある
・コレステロール値を下げる
・がんの発生を抑制する効果がある
2 集中力・記憶力を高めたり、気持ちを穏やかにさせます!
チョコレートの甘い香りには集中力や記憶力を高める効果があることがいろいろな実験から明らかになっているようです。
また、チョコレートにはテオブロミンという成分が含まれており、神経を鎮静させる作用があることもわかっています。
「チョコレートを食べると興奮して鼻血が出る」というのはむしろ逆!!
ヨーロッパなどでは寝る前にチョコレートを食べたりすることもあるんです。
3 ミネラル、食物繊維が豊富!
チョコレートの原料であるカカオ豆にはカルシウム、鉄分、マグネシウム、亜鉛などのミネラルがバランスよく含まれています。特に女性に不足しがちと言われている鉄分を、おやつにチョコレートを食べることで補うことができます。
また、食物繊維が豊富に含まれている点も見逃せないですね。
でもチョコレートはむし歯になる・・・と心配になる方もいますよね。
チョコレートがむし歯の原因になるのはチョコレートにたくさんの砂糖が含まれているからなんです!
つまり無糖かつ無添加ならむし歯になりません!
しかしそんなチョコレートは苦くて食べづらいですよね。
そんな時は砂糖の代わりにシロップを使ったオーガニックチョコレートがおススメです!
ひと工夫すれば、甘いものもむし歯の原因にならないんですね。
(月刊新聞QUINT10月号参考)
本日も最後までお読み頂きありがとうございました。