歯茎の変色
みなさんこんにちは!
長野県塩尻市鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
歯科医師の岡本 文です
今日は気温がだいぶ上がって、暑かったですね。
夏がいよいよ始まります。
水分補給をしっかりして、体調管理に気を付けましょう。
さて、今日は喫煙のお口への影響をお話したいと思います。
ふと笑った瞬間にチラッと見える、喫煙をされる方の歯茎が黒ずんでいるのはなぜでしょう?
喫煙者の歯や歯茎が変色するのは、約4千種ともいわれる化学物質からなるタールによるものです。
また、このタールには発ガン物質をはじめ200種もの有害な物質が含まれているため、お口の中の歯茎、舌、粘膜のガンのリスクを高めます。
さらに有害物質に加え、喫煙によって取り込まれる一酸化炭素が血流悪化を引き起こし、歯茎の血流を滞らせ、歯周病を悪化させる原因にもなります。
歯周病は成人が歯を失う最大の原因であるばかりではなく、口臭も引き起こします。
お口の健康に喫煙は大敵ですね。
喫煙されている方には耳にタコかもしれませんが、タバコ税も上がり、喫煙スペースも少なくなってきている今、きれいなお口で素敵な笑顔を目指し禁煙してみませんか?
最後までお読みいただき、ありがとうございます。