非常識が常識になる瞬間
みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の歯科医院、鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
事務長の三原智郎です。
毎週金曜日の朝、鴨居歯科医院では全体勉強会「S-UPミーティング」が開催されます。
勉強会の内容は、当院の目標でもある8つの「S」をUPさせる事なら何でもよいことになっています。
各職種が混ざるように4つの班を作り、班ごとに毎週内容を決めて発表する形式です。
そして3回発表したら最優秀発表の班を院長が表彰してくださり、班の組直しをする形で進められます。
今日発表の担当だった青栁先生からは「IPとフッ素の関係について」というお話が今までの知識とは違う内容で勉強になりました。
今までは「インプラントを埋入されている人は、フッ素入りがインプラント体の金属であるチタンと相性が良くないかもしれないので、使用を控える方がいい。」という見解でしたが、先日日本口腔衛生学会の検証により「インプラントに対して悪影響は見られず、むしろ天然歯(今生えている歯)を保護するためにも積極的に利用したほうが良い」と結論付けられたとの事でした。
研究が進み今まで非常識であったことが常識になる瞬間を見た気がして、とても興奮しました。
私自身、インプラントはとても良い治療方法だと実感しています。今後も増えるであろうインプラントの方々に、これ以上インプラントを打たなくてもいいようにフッ素の歯磨剤を進めていこうと思いました。
最後までお読みいただきありがとうございました。