かもしか通信

スタッフ日記

冷房病


みなさんこんにちは。
長野県塩尻市鴨居歯科医院鴨居インプラント審美サロン
デンタルマネージャーの田崎綾佳です。

最近は暑くなってきて、クーラーをつける日もあるのではないでしょうか?でも、冷たい風に当りすぎるのは体調に悪く要注意なのです。

冷房病は、冷房による「冷えすぎ」と「温度差」によって起こります。冷えた空気に 当たり続けると、体が冷えすぎてしまいます。体温を保とうとして、皮膚の血管は収 縮しますが、それでは対応しきれないほどの寒さにさらされると、体の不調を招きます。また、体温調節が適切に行われる温度差は一般に5℃以内と言われています。
暑い屋外と寒い室内を行ったり来たりすると体温調節が上手くできなくなり、自律神経の乱れも生じやすくなって様々な症状を呈します。

一般的に冷房病の症状を訴える人は、男性より女性の方が多いです。 女性の身体は、熱を産生する筋肉が少ないため、 体が温まりにくいことが特徴的です。
夏になると軽装になる女性が増えますが、 この軽装も女性の「冷え」に拍車をかけている原因の1つなのです。

冷房病対策として次の3つに気をつけると良いそうです。

1つ目は、冷房の温度設定に気をつけましょう。冷房の効いた部屋で長時間過ごす場合には、風は弱めに設定し、冷気に直接当たらないようにしましょう。

二つ目は、シャワーより入浴をしましょう。夏は手軽なシャワーを利用する人が多いと思いますが、シャワーは体を十分に温める効果があまり期待できません。一方、ぬるめのお湯で半身浴をすると、徐々に血管が広がって、体が芯から十分に温まります。冷房病の予防には、シャワーよりも入浴、それもぬるめのお湯で半身浴をお勧めします。

三つ目は、冷えを防ぐ栄養素をバランスよく取るようにしましょう。
タンパク質:熱源となる、3大栄養素の1つです。筋肉や血液を作るのに欠かせない栄養で、毎食欠かさず摂るように心掛れば夏バテ予防にもなります。

ビタミンE:青魚、ナッツ類に多く含まれており、血行を良くし、ホルモン分泌を調整してくれる働きもあり、冷え症や肩こりなどの治療に良く使われています。

ビタミンB群:豚肉、ごま、玄米に多く含まれており、3大栄養素をエネルギーに変える働きをします。ビタミンB群が不十分だと、エネルギー源を効率よく活かすことができず、
エネルギーに変換できなかった余分な糖質が体にたまり、冷えを始めとしたさまざまな症状を引き起す原因となります。

いかがでしょうか?当てはまる方は意外に多いのではないでしょうか?
この三つの対策をしっかりと行い、快適な日々を過ごしていきましょう。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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