かもしか通信

スタッフ日記

子どもの糖尿病


皆さんこんにちは。
長野県塩尻市鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
歯科医師の大瀧真太郎です。

糖尿病というと成人の生活習慣病、というイメージが強いですが、近年子どもの糖尿病が増えているというのはご存知でしょうか?
糖尿病は1型(自己免疫異常が原因)と2型(生活習慣と遺伝的要因)に分けられますが、子どもに増えているのはこの2型の方です。その原因としては肥満によるインスリン抵抗性の増大が主であると言われています。

子どもの生活習慣の乱れがこうした重篤な状態を招いているのです。多くの場合は食事療法と運動療法でコントロール可能ですが、早期からの徹底した指導が重要となります。

歯科を受診されるお子さんにも、食生活を聞くとスナック菓子、清涼飲料水、ジャンクフードが好き、という子たちがたくさんいます。
これらには様々な添加物、そしてたくさんの砂糖が含まれています。
また見逃されがちですが、菓子パンやシリアル、はたまた納豆のタレといったものまで、工場で作られている製品にはほとんどといっていいほど砂糖が添加されています。

砂糖がむし歯になる大きな要因の一つです。しかしそれよりも摂取のしすぎは糖尿病も含めた大きな病気にまでつながってしまうのです。

歯科医院でも食生活習慣の指導を行う場合がありますが、トータルから口を見て、全身の健康を考えた生活をしていきましょう!

最後までお読みいただきありがとうございました。

〒399-0736 長野県塩尻市大門一番町16-14

0263-52-0118 0263-54-2121

9:00〜17:30(最終17:00)休診:日・祝