かもしか通信

院長日記

11月21日S-UP


みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の歯科医院、鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
院長の鴨居弘樹です。

一足早く本格的な冬の訪れを感じています。
朝夕は氷点下になります。空は青く澄んで北アルプスの峰々が真白になって絵に描かれたように見え,落葉が散歩道に敷き詰められて錦繍の絨毯の上を歩いているように感じます。

さて今日のS-UPが「トゥモローを探せ」班が担当にて行われました。

まず12月21日に予定している、例年行っているクリスマス会の役割及びスケジュールが発表されました。
今から準備を楽しいクリスマス会にしたいと担当の皆さん張り切っています。多くの参加者に感動を与えましょう。

技工室の宮嶋技工士から「未装着請求について」が話されました。
未装着のままに技工室の棚にある技工物をリストアップしドクターごとに仕分けてあるものを確認し、患者さんに知らせ、できるだけ装着を早めに促すようにしていくよう提言されました。
3ヶ月以上たった場合は未装着請求し1年保管してそれ以上経つ物は処分する事にしました。
未装着技工物が出ないようにしていきましょう。

次いでオーラルクロマ(口臭測定器)の使い方を桐原衛生士から発表があり予防活動を進めるに当たり動機づけに役立つので利用していく事にします。
それぞれが体験をし、今日からでも用いてみることにします。

そして10月27日に放映されたNHK番組『プロフェッショナル』を全員で視ました。
酒田市で開業されている熊谷先生が出た「ぶれない志・革命の歯科医療」のテーマでした。
横浜で開業されていた医院を奥さんの実家である坂田に移って35年、この間横浜時代とは違った予防に取り組み、その結果酒田市民の多くの患者さんが歯周病・むし歯から解放され、永年自分の歯で暮らしている様子が映し出されていました。
予防を徹底するのに患者さんの意識を変えることから始まり、唾液検査も徹底し口腔内の細菌コントロールをしたのです。
いろんな抵抗があった中で逃げずに困難な道を選択した結果が世界的に評価されるシステムを構築し、多くの先生にシェアーしています。

熊谷先生の考えているプロフェッショナルとは
「あえて困難な道を選択し、先入観とか既成概念にとらわれず、情熱を傾けてそして創意工夫をし、ぶれずに目的を達成しようとする人」と言っています。

心ある歯科医が同じ意識で取り組めば健康観も変化することは間違いありません。

鴨居歯科医院も徹底した予防システムを導入しつつあります。
これからはこの地でも多くの患者さんに予防の大切さを理解して頂けるように医院全体で取り組んでいきます。

期待して下さい。

〒399-0736 長野県塩尻市大門一番町16-14

0263-52-0118 0263-54-2121

9:00〜17:30(最終17:00)休診:日・祝