乳歯の虫歯予防
みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
歯科技工士の宮嶋 直也です。
僕の息子も産まれて早7か月が経ちました。
そしてついに下の前歯がはえてきました。
そこで乳歯を虫歯から守る為にはどうしたら良いか調べてみました。
自宅で出来る予防方法
1.歯磨き
歯磨きは毎食後きちんと磨くのではなく、虫歯になりやすいところを注意して磨きます。子供の食事は4回5回と多いものです。毎食後歯磨きをしていたらとても大変です。そこで特に虫歯になりやすい噛む面の溝、歯と歯ぐきの間を優しく磨きます。特に寝る前にはしっかり仕上げ磨きをしてあげてください。
2.デンタルフロス
乳歯で一番虫歯になりやすいのは奥歯の歯と歯の間です。ここはデンタルフロスでなければ磨くことができません。大変だと思いますが、寝る前に一度デンタルフロスを通してあげてください。
3.フッ素
歯磨きや歯磨き後にフッ素を使い虫歯を予防します。乳歯はもともと永久歯よりエナメル質が薄く弱いため虫歯になりやすいのです。そこでエナメル質を強くするためにフッ素入りの歯磨き粉や、ジェル、洗口材を使います。
4.キシリトール
キシリトールは虫歯菌が歯を溶かす酸を作ることができないために、虫歯ができません。キシリトールの成分が90%以上ないと本来の効果は期待できないため、歯科医院専用のキシリトールのガムやタブレットが効果的です。
5.感染防止
子供のお口の中の細菌が定着するのは3歳くらいまでです。それまでにご家族のお口の中の虫歯菌がスプーンなどから感染すると、虫歯菌が増え虫歯になりやすいお口の中になります。ご家族のお口の中を清潔にしておくことで虫歯予防ができます。
このことについて調べてみて虫歯も感染することを初めてしりました。
子供の歯が虫歯にならない為にもしっかりと予防に力を入れていこうと思います。
最後までお読み頂きありがとうございました。