朴葉もち
みなさん こんにちは!
長野県塩尻市の鴨居歯科医院
インプラント審美サロン
歯科衛生士の中野千穂です。
だんだん暑い日が続きますね。
毎日しっかり水分を取って、体調を整えていきたいですね。
今日父が、木曽で朴葉もちを買ってきてくれました。
毎年この時期になると必ず食べます。
朴葉の香りがすごくいいですよね。
おもちを巻くのに使われる「朴葉」は、6月ごろに咲き始める朴の木からなる大きな葉です。長さ20 cm以上、時に40 cmにもなるそうです。
葉は芳香があり、殺菌作用があるため食材を包んで、朴葉寿司にも使われます。
また、落ち葉となった後も、比較的火に強いため味噌や他の食材をのせて焼く朴葉味噌、朴葉焼きといった郷土料理の材料として利用されるそうです。
木曽地方では昔、朴の木の葉に、にぎりめしを包んだり、「ほおばめし」といって米を朴の葉に包んで蒸したものを保存食として遠出の時の食料としていました。
木曽名物の「朴葉巻き」はこれらから発展したもので、米の粉をこねて皮とし、中に小豆の餡を包み、朴の葉でくるんで蒸し上げたものです。
木曽では5月中旬から6月下旬にかけて作られますので、この時期しか食べられない朴葉もち、ぜひ皆さん食べてみて下さいね☆
最後までお読みいただきありがとうございました。