銀杏
皆さんこんにちは!
長野県塩尻市鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
歯科医師の千葉順子です。
秋も深まってまいりました。
秋になると黄金色に色づき大変美しいイチョウ の木に気づきます。
葉の形状は扇形で葉先が波形です。
雌雄異株で花は4月の新葉と共に開き、雄花は尾状花序、雌花は有梗で1~2個つける。果実は球形で秋に黄熟します。
秋に落ちた果実の多肉質の部分(外種皮)は悪臭を放つことでも知られます。
皮膚炎を起こす物質も含まれているため、手指を介して間接的に接触した体の部位に炎症や浮腫性紅班等を起こすので注意が必要です。
落ちた果実から、その外種皮を取り除き、乾燥すると内種皮に包まれた白果ができます。
これが食用とされる銀杏です。
但し、銀杏はアンチビタミンB6物質(MPN)を含むので,大量に食べるとビタミンB6欠乏症と似た中毒症状を起こすことがあるようです。
なので、食べ過ぎには注意してください。
ちなみに、このアンチビタミンB6物質(MPN)は、熱に弱く炒ったりゆでたりすることで著しく減少するようです。
銀杏は炒って食べても美味しいし、茶碗蒸しに入れても美味しいので、是非皆さんも季節物の銀杏を食してみて下さい。
最後までお読みいただきありがとうございました。