かもしか通信

スタッフ日記

万願寺唐辛子


みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
歯科医師の千葉順子です。

皆さん、万願寺唐辛子という野菜をご存知ですか?

数日前、食べる機会がありました。

唐辛子というくらいなので辛いのかなと思っていましたが、辛くないのです。

ビックリしました。

万願寺唐辛子は甘とうがらしの一種で、京都府舞鶴市の万願寺地区で生まれた「京の伝統野菜」の一つだそうです。

大正末期に当時貿易港として栄えていた舞鶴で、従来から京都で栽培されていた在来種の伏見唐辛子と、ピーマンの一種カリフォルニア・ワンダーが交配して出来たとされているようです。

舞鶴の万願寺地区でそれ以降地元消費用に作り続けてこられたので、この地区名をとって「万願寺唐辛子」と呼ばれるようになったようです。地元では「万願寺甘」と呼ばれているそうです。

ピーマン系の品種との交配種らしく、その果肉は大きくて厚みがあり、ピーマンと肉質が似ていて、同じように種も少なく食べやすいです。違いはその形で、唐辛子らしく細長く、そして肩の部分がくびれているのが大きな特徴です。
また、柔らかくほんのりと甘味があり、ピーマンのような青臭みが少ないのも特徴で、その大きさから「とうがらしの王様」とも呼ばれているようです。

焼いて食べてみたら、すごく甘味がでて美味しかったです。

家庭菜園でも気軽に作れるみたいなので、興味があったら是非挑戦してみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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