かもしか通信

院長日記

塩尻中学校職場体験


みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の歯科医院、鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
院長の鴨居弘樹です。

 日々秋の風情になりすごし易くなってきました。
ヒマワリは首を垂れ、稲穂も頭を下げコスモスも花びらを落としています。
それぞれ役割が来年また回ってきます。

 昨日・今日と塩尻中学2年生の女子2人、男子1人が職場体験として鴨居歯科医院に来られました。
 今年は例年と違って2日間ということで、三原事務長はじめスタッフの皆さんが色々工夫して仕事場での働く意義について具体的に伝えていました。
 3人は緊張していましたが、素直にスタッフ皆さんの話を聞き歯科医院の働く人の立場から観察し、考えた事と思います。
 患者さんの立場と術者の立場の違いも判ってもらえたことと思います。
 医科・歯科界に興味を持って何らかの形で貢献してもらえれば嬉しいです。
 鴨居歯科医院の現在のスタッフの中にも当医院に患者さんとして来院し働いているスタッフの皆さんの姿を見て歯科医院で働くことを思いつき、実現した人が今までに何人もいます。今回もそうあってほしいと思っています。

 今日のS-UPは中学生の職場体験という事と考えて企画されました。
 太田先生から「むし歯とは」というテーマで判り易く説明が行われ、むし歯の病態から予防について早期発見早期治療も含めて話されて、聞いている我々も改めて良い学習になりました。
 「ムシ歯」は「う蝕(齲蝕)」と専門用語では言うと伝えていました。「虫歯」という言葉を用いずに“ムシ歯”“むし歯”と言って欲しいのは、細菌によって“蝕まれる”歯を言うからです。

 次いで「カウンセリングロールプレイ」が千葉先生と山本さんから行われ、患者さん役になったり、術者側になったりしてコミュニケーションの大切さを体験されました。
よい経験になったと思います。

 中学生を交えての歯科知識に、仕事観、コミュニケーションの大切さ等を学んで頂けたと思います。スタッフの皆さんの協力に感謝します。

  ありがとう。

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