歯を守るために
みなさん、こんにちは。
長野県塩尻市の鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
歯科医師の大瀧 真太郎です
長野は今が桜満開ですね。私も先日高遠の桜を初めて見に行きましたが、公園中に桜が咲き誇っており、圧巻の光景でした。お花見がまだの方は是非行ってみてくださいね。
さて、今日は歯を失ってしまう原因について書きたいと思います。『歯を抜く』ということは患者さんはもちろん、歯科医師もできれば避けたいことです。
この歯を失ってしまう主な原因はむし歯、そして歯周病です。この二つは大きくまとめてしまうと、口の中の細菌が原因です。もちろんそれだけでなく様々な要因が関わってくるのですが、予防のためにはご自身での歯磨きと、定期的な歯科医院での健診が必要になります。
さらにもう一つ、歯を失ってしまう原因として、力のバランスが崩れることがあげられます。
歯科において力のバランスというのはあまりなじみが無いかもしれませんが、とても重要なことなのです。
歯が一本無くなると、今までその歯で支えていた力を他の歯が負担するようになります。さらには咬み合わせが変わると、今まで何の問題も無かった歯が強い力で揺らされ、急激に異常が出てくることもあります。このバランスの崩れは歯周病を悪化させる原因になったり、顎の関節に悪影響を及ぼしたり、歯に亀裂を作る原因にもなるのです。
鴨居歯科医院にも意識を高く持って定期検診にいらしてくださる患者さんがたくさんいらっしゃいます。
定期検診ではむし歯や歯周病のチェックをするだけでなく、この目に見えないバランスの崩れが無いかもチェックしています。
ご自身の歯を守っていくためにも、このバランスにも目をむけていきましょう!
噛み合わせがしっくりこないな〜と思っている方は、ぜひ一度確認をしにきてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。