炭水化物
みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
デンタルマネージャーの北澤美穂です。
今日も風が冷たい日になりましたね。
ダイエットをする際、炭水化物はとらないほうがいい?
でも全くとらないのは体に悪い?
結局、炭水化物はとっていいのか、悪いのかと悩まれる方もいると思います。
今回は炭水化物についてご紹介します。
炭水化物に含まれる糖質のとり過ぎは太るもとです。しかし同時に糖質は、たんぱく質や脂質と並び、健康な体を維持するのに欠かせない三大栄養素のひとつでもあります。とり方によっては炭水化物はダイエットの味方にもなります。
炭水化物に含まれる糖質は、人間の体を車に例えるとガソリンのようなものです。体を動かすエネルギー源として、なくてはならないものです。同様にエネルギー源となる脂質に比べ、分解・吸収が早く、素早くエネルギーに変わるのが特徴です。
炭水化物は、糖質だけではなく食物繊維も含まれます。食物繊維は、糖質のようには消化吸収されませんが、腸内環境を整え、余分な脂質の吸収を抑えるなど、健康づくりにも役立ちます。
とはいえ炭水化物は1g当たり4kcalあり、とり過ぎると太るのも事実です。必要以上にとると、消費しきれなかったエネルギーは体脂肪として体に蓄えられます。又、血糖や中性脂肪も増え、糖尿病や動脈硬化などの生活習慣病を招く事もあるので注意が必要です。
炭水化物をうまく利用するには、過不足のないよう適度にとることが大切です。
最近GI値という言葉を聞く事があると思います。以前のブログでGIについてご紹介があったと思います。GIとは炭水化物(糖質)をとったときの血糖値の上昇するスピードを計ったものです。GI値が低いほど、血糖値が上がるスピードが遅くなります。
炭水化物は食品の中でも、GI値数が高めのものが多いです。では、GI値が低い物の方が良いのかというと、GI値が低い=カロリーも低いという訳ではありません。低GI食品でも必要以上にとり過ぎたり、油をたっぷり使って調理したりすれば、当然カロリーオーバーになって体に脂肪がついてしまいます。GI値だけでなく、カロリーも忘れずに意識しましょう。
(DHC「みんな、げんき?」2012年4月号より引用)
食事に対して色々気になることがあると思いますが大切なことは、バランス良く栄養が取れていることが何よりも大切です。
最後までお読みいただきありがとうございました。