歯科金属アレルギー
みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
歯科医師の堀晶彦です。
今日で11月も終わり今年も残すところあと1ヶ月となりましたね!寒さも増してきましたがみなさんいかがお過ごしでしょうか?
金属アレルギーをご存知の方は多いと思いますが、歯科治療におけるいわゆる銀歯(これは保険治療に使用されるものなのですが)でも金属アレルギーを起こすことがあるのをご存知でしょうか?歯科金属アレルギーと言われるものです。
皆さんの周りの大切な方にアトピー性皮膚炎、乾癬、湿疹、ニキビの方はいらっしゃいませんか?これらの症状は、歯科金属アレルギーが原因で発症する頻度が多い疾患です。
そのような方で専門医での治療を受けていらしてもなかなか治らないような場合歯科金属アレルギーが原因になっているかもしれません。
これは口腔内金属が口腔粘膜や消化管から吸収され、血行性に全身に運ばれた部位で接触皮膚炎を起こすためと考えられています。これを全身性接触性皮膚炎と呼びます。
(歯科衛生士7月号 クインテッセンス出版荒島由枝衛生士の記事より引用)
もしもこのような症状にお悩みの方がいらっしゃしましたら、ご相談下さい。
最後までお読み頂きありがとうございました。