かもしか通信

院長日記

二宮尊徳に学ぶ


みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の歯科医、鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
院長の鴨居弘樹です。
「春に三日の晴れなし」と言われていますが、好天候が続いています。しかし冷え込みはかなりあり、被災者の皆様には更なる寒さに耐えていられると思うと、この位は我慢しなくてはならないと思っています。

日本語が国際用語になった中に「TUNAMI」「GAMAN」が入っているそうですが、今回はその言葉が認識されたと感じます。
この世に生を受け、人は何のために生まれてきたのか?」「人生って何?」などとこの災害を通して考える機会を与えられてと思っている人が大勢いると思います。
常に世の中に不平不満を持ちながら生きている中で厳しい状況の中で生き抜いている人達の言葉から学び、反省し、未来への共生社会について考えさせられる日々です。

江戸時代後期に農村復興に活躍し「報徳(ほうとく)思想(しそう)」を唱えた二宮尊徳に学ぶ事は、この時に非常に有益です。
薪を背負っていながら本を読んで歩く姿の像が全国各地の小学校に建てられていましたが、戦後廃棄させられました。
「災い転じて福となす」という災いも捉え方によっては徳に変わり、それぞれ徳を掘り起こし、生産性を高めて、効率化して、生活、仕事の創造性と安定性を追求するというのが報徳仕法の基本になっていると言われます。
報徳思想とは「勤労、分度、推譲」の三原則を基本にしています。
「勤労」は生活の基本であり、自助努力の大原則です。“仕事と思うな人生と思え”のように仕事によって社会に役立つ働きをして結果を良くする自立精神を大切にしています。
「分度」は生活の中で収入枠内で生活を営み、浪費を抑えて余剰を残し、明日、来年、10年後にと、未来に向けての資金とします。
「推譲(すいじょう)」は分度の中で生じた余剰資金から一部の各人が分度に応じて捻出し、他人の為に提供します。相互扶助、弱者、困窮者の救済にあてられて、家の再建、町の復興、国造りに貢献します。

このような非常時にどのように動くかが、個人から国、更に地球上すべてがどのように対応するかによって、理想的共生社会が出来ます。そうなって欲しいと心から願っています。

その他に「積小為大(せきしょういだい)」小さい事で良いから、まず出来ることから始めようという考え方も残しています。
「自他両国」という共存共栄を願い「心田開発」のやる気を引き出す意識改革についてもいい言葉を残しています。200年経つ現在にも、立派に生きる考え方だと感動します。
「万物の徳に己の徳を持って報いよ」
「至誠を本とし、勤労を生とし分度を体とし、推譲を用とする」
この言葉をしっかり胸に刻み込み、今日一日しっかりと働きたいと決意しています。
二宮尊徳が残した生きざま、考え方に感動し、それに接する事が出来た事に感謝しています。ありがとう。

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