冷たいお水で歯がしみる
みなさん、こんにちは。
長野県塩尻市の鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
歯科衛生士の北沢香奈です。
先日大雪で、沢山の雪が積んで有りましたが、今日はとても温かったので日中随分と雪が解けたように思います。ですが日陰などはまだ雪が残りがちなので、足元には十分気を付けて下さい。
本日はそんなに寒くは無いのですが、まだまだお水は冷たいです。そこで、しみる症状を訴えて来院される患者様多くいらっしゃいます。
皆さんは知覚過敏という言葉ご存じですか?
なんとなく知っている方は多くいらっしゃると思います。今日は、知覚過敏についておさらいしたいと思います。
知覚過敏の治療法
・お薬を塗って象牙細管という象牙質の中の、刺激を神経へつなぐ管を塞ぎ、刺激を伝わりにくくする方法
・歯の表面自体を虫歯を治すための薄いプラスチックでコーティングする方法
・歯の一部を削ってしっかりと詰める方法
軽度の知覚過敏であれば、治療後1~2週間くらいで治まります。
しかし、一度知覚過敏になると季節によって、あるいは冷たい水、風などで再び感じやすくなることもあります。
※重度の知覚過敏で、痛みが長時間持続するようになったり、我慢できないくらいの痛みとなってきた場合には、神経を抜いてしまう場合があります。
知覚過敏の予防法
一度退縮してしまった歯肉や、削れてしまったエナメル質を元に戻すことはできませんが、ブラッシングの力を適正な強さにしたり、歯ぎしり、食いしばりの人はマウスピースを入れて寝るようにするなどの予防法があります。また、市販の知覚過敏用の歯磨き剤を利用するのも良いでしょう。
もしかして、自分も知覚過敏なんじゃないかと、心配な方がいらっしゃいましたら、スタッフにお声をかけて下さいね。
最後までお読み頂き有難うございました。