かもしか通信

みなさん、こんにちは！
長野県塩尻市に鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
歯科衛生士の百瀬裕美です。

暦の上では立秋ですが、まだまだ暑い夏は続きそうですね！

高温多湿の“日本の夏”。毎年夏バテの症状に悩まされる方も多いと思います。
夏バテは汗をかくことで、水分・ミネラル類が不足し、身体がだるくなったり、疲れやすくなったりすることが原因で起こります。 また、暑さで消化酵素の働きが低下したところに冷たい飲みものを多くとりすぎると、胃腸が冷えてしまい、その結果、食欲がなくなってたんぱく質・ビタミンも不足しがちになり、体力が落ちてしまいます。

【バランスのよい食事をとる】
水分補給をするとともに、しっかり食べることが大切です。
ご飯・めん類などの主食と一緒に、パワーをつけるために欠かせないたんぱく質源（肉・魚・豆腐など）と、ビタミン類がたっぷり含まれた緑黄色野菜をとるように心がけましょう。ビタミンB１・B２・Cは、汗と一緒に流れ出てしまいます。トマトやゴーヤ、オクラといった旬の夏野菜で、ビタミンをたっぷり補給してみてはいかがでしょうか。

また、食欲増進にはスパイスの効いた料理がおすすめです。
スパイスの中でも代表的なのが、チリ(唐辛子)やマスタードなどで、独特の香りと刺激が肉や魚の味を引き立て、夏のスタミナ料理には欠かせません。ピリ辛の料理は食欲が進むだけでなく、発汗作用を促し、新陳代謝を盛んにしてくれます。
また、お酢やレモン、梅干しなどに含まれるクエン酸は、体内にたまった疲労物質を分解する優れもの。酸味が食欲も増進してくれます。

【しっかり睡眠をとる】
人が夏に寝苦しく思うのは、湿度からくる蒸し暑さを不快に感じるからです。熱帯夜が続いても、クーラーをガンガンに入れた部屋で眠るのは、かえって夏バテがひどくなります。必要以上にクーラーに頼るより、汗を吸ったり通気性のよい寝具を用意するなど、快適な環境を整えて夜を乗り切りましょう。

例えば寝具は、吸湿性・発散性に優れた麻や綿などがおすすめです。体との接着面も少ない固めの布団なら、空気が通りやすいので、なおベター。また、パジャマは長袖・長ズボンだと、汗をしっかり吸収してくれて良いでしょう。寝る前の軽いストレッチや、ぬるめのお風呂にゆっくりとつかるのも効果的です。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

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