かもしか通信

みなさん　こんにちは！
長野県塩尻市の鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
歯科医師の天野美和子です。

治療が終わって、「これからしばらくは歯医者に行かなくていいや。」なんて安心していませんか？

「二次う蝕」といって、治療痕の周りがむし歯になるケースが多くあります。
また年を取ると歯ぐきが下がって歯根部が露出し、そこがむし歯になって「根面う蝕」のリスクが増えます。
「二次う蝕」や「根面う蝕」、毎日の食後や就寝前に「忘れず正しく歯を磨く」ことによって、そのリスクの多くは回避できるのです。

日本歯科医師会で推進しているスローガンで
「お口の、さ・し・す・せ・そ」があります。
　
さ・・・食べたらすぐに磨く。そのままにしているとお口の中は酸性になり、むし歯になりやすくなります。

し・・・プラーク（歯垢）はむし歯菌のすみかです。プラークとプラークのもと（食べかす）をしっかりと落としましょう。

す・・・プラークは、歯の溝や歯と歯のすき間に溜まりやすいのですき間のプラークも追い出しましょう。

せ・・・毎日自分で行うブラッシングは、セルフケアです。そして歯医者さんでの指導や治療がプロケアです。

そ・・・大人のお口の中は、ゆるやかですが一定の速度で変化しています。歯科医院での定期健診を受けてください。

最後までスタッフブログを読んでいただきありがとうございました。