ワンステップ!
みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の
鴨居歯科医院・鴨居インプラント審美サロン
歯科医師の野平泰彦です。
突然ですが、皆さんテレビはよく観る方ですか?
最近はテレビよりもインターネットでニュースや天気など観る方が増え、かつ情報収集の効率も良いためテレビ離れが加速し、テレビ局関係の方々は危機感を持っているようですね。
しかしテレビ番組を見ていると、同じようなお笑い番組やクイズ番組が多く、テレビ離れが起こるのも仕方ないことかな、と感じます。
そんな中、私が毎週日曜日観ている好きな番組を紹介します。
番組タイトルは 『ワンステップ!』
仕事に就いている若者が過疎地に赴き、数日~1週間程度滞在、地元の方々に精いっぱいサービスを提供する。という、社会貢献活動がテーマの番組です。
昨日からの内容を以下に記しました。
~都会の店で厳しい修行を積み、江戸前の寿司を握る若き職人。
そんな三人が、“寿司を握ることで誰かの役に立てないか?”ワンステップを踏み出しました。
向かった先は、京都府綾部市の市志集落。
海から離れたこの山村集落には、現在13人が暮らしています。
まわりに商店や飲食店などはなく、週に一回の移動販売車が唯一来るだけ。
かつては養蚕業で栄えたこの集落に、三人の職人が提供するお寿司で、“古きよき時間”を復活させたい!そんな思いでメンバーはこの地に向かいます。
若き寿司職人の訪問に、集落は色めきます。
魚をさばくこと、だしを煮出すこと・・・集落の女性たちはその一挙手一投足を見逃すまいと、職人の後を追います。この集落に活気が溢れてきたのです。
その夜、いよいよ江戸前のお寿司屋さんがオープン。
はたして、市志集落に誕生した若き職人のお寿司屋さんはどのような笑顔を生み出していくのでしょうか?~
~番組HPより引用~
この中で、職人歴6カ月の青年が集落で出会った老紳士。この方は脳梗塞の後遺症があり、寿司は大好きだけれども会場まで行けるかどうか・・・・と言っていました。
それが気になっていた青年ですが、まだ半年の駆け出しなため、寿司は握れません。しかし彼はその日の夕方、今の自分が作れる巻き寿司と煮魚・焼き魚を心をこめて作り、その方の自宅に宅配したのです。
老人は受け取りながら、青年の心に感激し、号泣していました。
『本当にありがとう。本当にありがとう。』
今の自分のできる全力を出し、心をこめておもてなしをする。
サービスの原点を見た気がします。
毎週、精いっぱいのおもてなしと、それにより生まれる人と人とのつながりに感動しています。
来週も引き続き寿司職人編。楽しみです。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。