かもしか通信

院長日記

充実感


みなさん こんにちは!
長野県塩尻市の歯科医、鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
院長の鴨居弘樹です。

今は朝日を浴びて紅葉と雪を頂いたアルプスの姿が、美しい青空に映えてさわやかな信州の秋を満喫できます。

先日11月6日、お茶の稽古に行きますと茶室は炉の畳に替え、室内の様子が一変していました。11月に入ると「炉開き」という炭の入る「いろり」を床の一部を切り箱型にして、火を貯えその上にお釜を載せるといった形式にします。
その形から、お茶の点て方も異なってきて作法も変わるので戸惑いがありますし、間違ってしまうこともあります。それをまた指摘されながら基本を教えていただくのです。

今月は茶日記の当番ということで、出されているお軸・お花・お菓子から始まり、道具建て全てを記録しなければなりません。「それをすることによっていろいろ覚えるのです。」と俊董先生に言われ、教えて頂きながら書き留めてきました。整理するのもこれからの学習となります。

更にこのたびは青山俊董老師が尼僧で初めて「大教師」に推挙され、赤紫恩衣被着の栄に沿うれたとの知らせがあり、その就任のお祝いがあるとのことで招待状も受けました。
仏教界のことは良く判りませんが、これはすごい地位に就任されたことであるのです。
20冊に及ぶ著書を出し、新聞雑誌にも教えを書き、NHKの仏教番組にも出られ、全国各地で講演し、仏教界を代表して世界各地を訪問し、布教に務められたことを認められたのです。
いつも思うのですが、どこにあのバイタリティが生まれるのか、どのようにして知恵を貯えているのか、いつも驚愕しています。そのような多用な先生の謦咳に接することの幸せを感じています。これからも茶道を学びながらしっかり生き方をも学んでいきたいと思っています。

11月7日は、塩尻ロータリークラブ創立30周年記念の式典が行われ、多くのご来賓とメンバーでお祝いをしました。チャーターメンバーとして入会したので、もう30年経ったのかと改めて月日の早さを感じ、式典の中で示された経過を見ながら感慨無量の想いがしました。
式典の後、記念講演として落語を聴き、腹を抱えて笑い、その後の懇親会では石川県羽咋市やフィリピンからのゲストを迎え、楽しい時間を過ごしました。久しぶりに午前様になり時の流れを忘れて飲んでしまいました。

さすが11月8日はウォーキングに出るのが遅くなってしまいましたが、それが幸いし、紅葉の散歩道で真っ赤になった太陽を拝むことができ、二日酔いも解消することができました。

午後には塩尻市のレザンホールで開催された「歯ッピーながの8020推進県民大会」に参加し、講演と式典に臨みました。

こうしてみると週末は意義ある時間をもち、充実した日々であったと感じます。一日一日を大切にして過ごすことができたと思っています。有意義な日々に感謝します。ありがとう。

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