悪しき生活習慣
みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市 鴨居歯科医院・鴨居インプラント審美サロンの歯科医師、有賀小夜です。
当院では、朝礼の際に「職場の教養」を全員で音読しています。今日の職場の教養はこんな内容でした。
9月11日 悪しき生活習慣
アメリカに「亭主を早死にさせる10カ条」という格言があります。
①亭主は出来る限り肥らせなさい
②家では手伝いなどさせず、じっと座らせていなさい
③酒をどんどん飲ませなさい
④塩辛いのもを食べさせなさい
⑤動物性脂肪が含まれた食品は好きなだけ食べさせ なさい
⑥コーヒーや甘いものはいくらでも与えなさい
⑦煙草を好きなだけ吸わせなさい
⑧夜遅くまでテレビを観させなさい
⑨休暇旅行など計画させないようにしなさい
⑩絶えず夫への愚痴や文句を言い聞かせ続けなさい
想像するだけで空恐ろしい10カ条です。もちろん逆説的に述べており、「これらを行なわなければ、夫はいつまでも元気でいられますよ」という警句です。
私たち社会人には、長い人生の中で染み付いてしまった、負の「生活習慣」があります。しかしそれらは、油断していると「生活習慣病」となり、病に転化する恐れがあります。そうなってから元に差し戻すのは、大変なことです。
自身の毎日を振り返り、悪しき習慣は病気に変ずる前に除去したいものです。
院長からも、「むし歯や歯周病も生活習慣病の一つです」というお話もありました。患者さんの中には、「歯を失ってから歯の大切さが良く分かった。もっと歯を大切にすればよかった」とおっしゃる方が少なくありません。
歯も健康も失ってからでは大きな代償を払わなければならないこともあります。そうなる前に、自分自身や家族の生活習慣を見直して万全な態勢で仕事に臨みたいと思いました。
生活を見直す良いきっかけを頂きありがとうございました。