かもしか通信

院長日記

感染   


みなさん こんにちは!
長野県塩尻市の歯科医、鴨居歯科医院
鴨居インブラント審美サロン
院長の鴨居弘樹です。

アカシアの甘い香りが満ち、小鳥たちの囀りを聞き、日に日に早くなる日の出時間に合わせ歩くと、自然の英気が身体に入り込んで来るような気がします。

このところ、新型インフルエンザの感染が世界中に拡がり、つい先日 日本で感染者が報告されたと思ったら、大阪・兵庫から京都・東京へと急速に感染者が判明している現状にビックリしています。
約300名に及ぶ現状がどのようになっていくのか心配しています。
この地にはまだ感染者の報告はありませんが、リスク管理として受付、洗面所にアルコ-ル消毒を置き、マスクも自由に使えるようにして、うがい薬も用意しています。
早く鎮静することを願うばかりですが、やはり体力が落ちると感染機会も多くなりますから、体調管理、食事管理、生活習慣管理に気配りをしていきましよう。

6月初旬のニュ-ヨ-クでのインプラント研修も、もしものことがあってはいけないと取りやめました。残念ですが、医療従事者としては当然の行為と納得しています。

100年に一度の不況といわれる経済現象、環境汚染、情報社会をみると、世界は一つとの様相を呈して、あらゆる現象がまたたく間に世界中に拡大する時代だと実感します。
政治不安も世界中で起こり、全人類が浮足経った状態にいるのではないかと思えます。

個人個人が自己を強くし共生し、‘成るようにしか成らない’と腹をくくって、あまり世上の乱れに惑うことなくどっしりと構えて過ごしたいものです。

全ては時が解決します。現在は過去の積み重ねで成り立っています。歴史上いろんな困難を克服してきた人のDNAを持った人が生き残っているのです。

今回のインフルエンザは高齢者は少なく、10代の人が圧倒的に多いという現実は、高齢者はかつてのインフルエンザに打ち勝ってきたからだと考えられます。
困難に遭遇し人は鍛えられるのです。
「艱難、汝を玉にす」
「逆鏡が人をつくる」 と、言われてきています。逃げることなく立ち向かう勇気を学びましょう。悪い感染に対処できるように心身共に練りましょう。

今週のS-upミーティングは、「価値観を共有する」というテ-マで行われました。
鴨居歯科医院のメンバ-30名がお互いに協力し合って‘患者さんの為になにをすべきか’を話し合い、共通の目標に向かって考え行動するために具体的な方法を提案し合いました。
個人として、スタッフとして、鴨居歯科医院が同じ価値観で自発的に患者さんに感動されるサ-ビスを提供できるようになる努力をしていきます。
一人一人の良い考え・行動が、感染すれば良いですね。

今日もいろいろな気づきを頂き、感謝しています。ありがとう!

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