腹帯
みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の鴨居歯科医院・鴨居インプラント審美サロン歯科医師、北川 郁子です。
毎日暑い日が続きますね。
塩尻市は大雨のために2、3日涼しい日がありましたが、今日にはすっかり暑さが戻ってまいりました。
私は来月から妊娠5か月に入り腹帯を巻くようになるので、これ以上暑くならないことを祈っています。
腹帯といえば、初めて知ったのですが、つける風習は日本独特のもので、韓国・中国にも、もちろん西欧諸国にもないそうです。
古事記によると、神宮皇后の息長帯日売命(オキナガタラヒメノミコト)が、三韓(今の朝鮮辺り)を討伐に行った時のこと、お腹に15代天皇の応神天皇を身ごもっていたので、石を帯の中に巻きつけたということが書かれています。
戦争に行っていたのにも関わらず、帰ってきて安産をしたため、安産の神様になったようです。
そして、神宮皇后の安産のイメージが、そのまま腹帯=安産のイメージに変わっていったのではないかと言われているようです。
いろいろ調べてみると、実際腹帯には医学的根拠があるという訳ではないようですが、着けることで重たいお腹が支えられ、冷えの防止にもなるようなので、頑張って使用したいと思います。