かもしか通信

院長日記

高遠の桜


みなさん こんにちは!
長野県塩尻市の歯科医 鴨居歯科医院・鴨居インプラント審美サロンの院長の鴨居弘樹です。

久しぶりに水曜休みに自由時間が取れたので、急遽お花見に行こうと提案し、長女の運転で、妻と3人で高遠に行くことにしました。
伊那のインタ-チェンジまでは順調でしたが、インタ-出口付近から、車の渋滞が始まり、順調に走れば20~30分で着くと思われる道程が2時間余りかかりました。
自分で運転していればイライラするところ、同乗者としては気楽に午睡を取りながら、車窓から春の景色を楽しみました。

高遠町に入ると、桜が目立ちます。町をあげて、桜の植樹に気を配っているのではないかと思われます。
高遠のサクラは年々有名になり、規模の大きさは「天下一の桜」と称されるようになったとのこと。1500本の樹木が植えられており、見事な景観をなしています。

この日は薄日射す好天で、長野県内だけでなく県外の車が目立ち、目的の高遠城址公園に入ると、すごい見物客に花を愛でる以上にまずビックリ。
東京都内の朝夕のラッシュ時のような人の波。桜を見るより人の顔を観るという感じ。高遠城は1547年に山本勘助が築城に関わってできたと言われ、城主は何代も交代しているようですが、伊那谷の重要な拠点であったようです。

壊された城跡に明治8年からタカトウコヒガンザクラを植え始め、樹齢130年を超える老木あり、太さ、色合いから重厚な風格をみせた木から若々しい樹木まで、所狭しと競い咲くピンク色の自然が織り成すア-ケ-ドは“お見事”の一言です。
おそらくいろいろな思いをもってこられた多くの人が、予想以上の自然の美しさに満足感と感動を覚えたことと思います。私自身もその一人なのです。

心洗われる美しさに接し、歴史の尊さを感じ、自然をこよなく愛して守り続けている人々の想いを受け取り、家族の絆を得た貴重な一日でした。

これからも多くの人に感動を与え続けていくでしょう。私もリピ-タ-の一人になりました。
ありがとうございました。

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