かもしか通信

院長日記

D.I.O.R研修第2回目


みなさん こんにちは!
長野県塩尻市の歯科医、鴨居歯科医院・インプラントセンタ-
院長の鴨居弘樹です。

立春も過ぎ、少しづつ暖かくなる気配は感じられますが、三寒四温の寒の日となった2月16日.17日に底冷えがする東京日暮里で、第2回目のD.I.O.R.研修に参加しました。日暮里駅および周辺は再開発が成されており、高層ビルが出現し、変容が楽しみな状況です。

受講者8名に対して講師を含めインストラクタ-の方が多いという贅沢な環境で、講義と実習が有効に時間配分され実りの多い内容となりました。
時代の流れが早くなり変わっていくものについていかねばならないことが多くなっています。
日暮里駅も改築によって通路も変わり、切符の扱い方、定期券も変化していますが、やり方が判らないと戸惑うばかりになります。都会ほど変化の速度が早く対応していくのが大変ですね。

今回の実習は今まで手にしたことのない、システムであり考え方でしたが、親切なインストラクタ-の指導により理解しマスターができました。
模型上での失敗は許されますが、臨床では許されないので、正しい方法をしっかり覚えようと努力しました。

インプラントに対する考え方、術式、器材も変化しています。より良い改善がなされシステム化されているのが判り、常に学習しなければいけないと改めて感じてきました。

二日目は、矢島安朝東京歯科大学口腔インプラント科教授による「外科の基本と骨造成」の講義と実習がありました。
インプラント治療のトラブルを避けるために、コミュニケ-ションの大切さを教わり、トラブルの対応についても知り、しっかりとして診断と計画、確かな手技が必要だと指導されました。

実習では、基本的なメスの使い方、縫合の仕方を豚を用いて行われ、骨造成についても模型上で体験し、ここでも自分の今までの術式の確認と見直しができて良かった時間となりました。
矢島教授は松本出身で、高校、大学が同窓でもあり、お父様とも昔から懇意にしてもらっていて親しみがあり、長女も何かとお世話になり、こうした場でお会いできて大変嬉しく思いました。
明日からの臨床に役立つことばかりで、今回のD.I.O.R.関係者のみなさんに深く感謝します。

Ye歯科から戻った日、女房のお父さんの逝去の知らせがあり、2月14日に納棺、2月15日葬儀が執り行われました。浜松の実家で行われた葬式は同じ曹洞宗でありながら、ずい分所変われば違うのだと改めて知りました。
周りの人たちの協力で無事終了しましたが、多くの参列者があり、生前の義父の人柄の良さが示されたものと思われます。
多くの私の関係する人がわざわざ浜松にまで来てもらったり、香典を沢山頂いて恐縮しました。
慌ただしい一週間でしたが、人の温もりと縁の大切さを知る機会となり、これからも出会いを大切にし、恩に報いるよう努力したいと思っています。

留守中、心配りをして頂いて無事過ごすことができたのもスタッフの皆さんの力添えがあり、ありがたく思っています。
「受けた恩は石に刻み覚えておけ」と言われています。
決して忘れずに報いていきたいと思っています。
本当にありがとうございました。

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