かもしか通信

院長日記

読書のすすめ


みなさん こんにちは!
長野県塩尻市の歯科医 鴨居歯科医院・インプラントセンタ-
院長の鴨居弘樹です。

街路樹もすっかり色づき、枯れ葉が絨毯模様を描き、深まりゆく秋を感じさせ、夜長ともなり日暮れが早く、日の出が遅く朝夕は寒冷を覚えます。
秋の夜長に応じ、書棚にたまった本を読むには絶好な季節と知りながら、なかなか実践するには眠気が強くなり、予定通りには捗りません。

10月末にスタッフの皆さんの読書感想文が提出され読ませていただきましたが、それぞれ素晴らしい本を選択し、気づきを得ておられます。現時点で自分自身に一番合った本に出会っているという感じでしょうか。鴨居歯科医院では3か月に一度の読書感想文提出と決められて、「初めはイヤイヤながら読んでいたが今はむしろ感謝している。」といった感想を頂いています。すごい成長だと思いませんか。

私自身も本を読むことは好きです。本の中から素晴らしい言葉の出会い、自己啓発、先見性、世界の流れ、仕事観、仕事の新しい知識・技術の習得、未知との遭遇、人間の本質、生き方、自己発見等々いろんな事が学びとれます。

講演会、講習会に出たり、DVDを購入して見たり、CDを聴いたり、TV・ラジオでいろんな情報が得られますが、本ほど安く時間に合わせて、豊富で適格な知識や知恵を得られる手段はありませんね。判っていても“ツンドク”が多いのも困りものですが。

本の読み方に3種類の本をバランス良く読むとよいと昔教わりました。まず自分の“専門分野に関する本”。歯科関連の本も月々膨大な量が出ていて選択しなければとても読み切れませんが、毎日歯科医師の先生方および技工士さんと読み合う時間があるので目を通すことができます。2番目には“時流に合った本”。即ちベストセラ-となっている本を読みなさいと言われました。これもあらゆるジャンルがあって毎日いろんな本が入れ換わり出版されていて、どれを読んで良いか大変戸惑います。その中で最近読んでいるのはこの先の世界の流れ、日本の未来、予測、自己啓発のものが多い気がします。これも知れば知るほど面白いですね。3番目は“古典”を読みなさいと言われ、「論語」から始まって中国古典は興味があって読みます。2000年~3000年と生き残った本には、人間のあるべき姿が判り、造詣の深い教えに出会います。これも捨てがたいことで、日本の先哲が書き残した本からも学ぶことも沢山あり、感動を覚えます。

これからもバランス良く読書に励み、自分発見の旅を楽しみたいと思っています。
皆さんも是非良い本を沢山読んで下さいね。
お互いに成長しましょう。

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