かもしか通信

みなさん、こんにちは！
長野県塩尻市の鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
歯科医師の永田郷です。

当院で始めた社内木鶏会も今回で３年目を迎えました。
こんな時期だからこそ、社員一丸となって頑張っていこうと思います。

（感想）
コロナ騒ぎで平穏な生活が一転してしまった。自粛自粛の毎日を送る中で、私たちの仕事は世間の生活に必要であるとの認識を頂き、今も働ける環境がある。医療の中でもリスクが高い職業の１つではあるが、毎日多くの患者さんが来てくれることは本当に感謝である。

そんな感謝の気持ちを感じる中で、ホスピタリティの第一人者であり、超一流のサービスを提供するリッツカールトンの日本支社長に携わった高野さんの話は、今日の見直しや今の自分に置き換えても読みやすく、「先達に学ぶ」今月のタイトルに相応しい内容に感じた。

私は幼い頃から医療職だけを目標にしてきた。だからこそ脇見をせずに無我夢中で歯科医師の知識・技術を高める努力を続けてこられた。高野さん同様で、好きな仕事に出逢えたことは改めて幸せなことだと感じられた。時には「自分には合っていない」と自己判断を下してしまいそうになることもあったが、同期や先輩後輩スタッフ、家族の励ましが支えになって踏みとどまることができた。そんな私に、天も味方をしてくれたのかもしれない。

人生をあみだくじに例える話は、素晴らしい考え方だなと思った。人生には様々な道が存在する。あみだの横線を増やすには、自ら行動することが必要であり、気づかないで素通りしないように常にアンテナを張る必要がある。現に今の私はチーフを任せて頂き、さらには他にも仕事を行うこともある。つい先日まで青虫だったはずの私が、いつしかサナギになり、今まで見たことのない景色を堪能できるのかと思うと今から楽しみである。

平穏な生活を取り戻すまで、私たちは一丸となって医療に従事し、安心安全を提供していきたい。

最後までお読みいただきありがとうございました。