致知6月号「鞠躬尽力」
みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の鴨居歯科医院 鴨居インプラント審美サロン
デンタルマネージャーの菊池ひとみです。
日頃より鴨居歯科医院のブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は致知6月号の特集“鞠躬尽力(きっきゅうじんりょく)”の感想をお伝えしたいと思いす。
文中にアレキシス・カレルの「文明の最高の目的は人間人格の発展である」という言葉があります。安逸を貪らせるために文明を開く力を人間に与えたのではない。天は人間にさらに人格を発展させてほしいという願いを持って、人に文明を開く力を与えたのだとカレルは言っています。その言葉の後の一文、“果たして人はこの天の思いに叶う生き方をしているか”という問いを受け、とても考えさせられました。
今回の感染症拡大においても、人間の人格形成が途上であり、自利で動いてしまう人間の問題点が目立って感じられました。
そういう私自身も欲や怠けの心に負ける弱い人間です。“果たして人はこの天の思いに叶う生き方をしているか”の問いに、今何をすべきか考え、人格を発展させなければなりません。
吉田松陰、渡部昇一氏のように「死」という自身の最期を悟ったとしても、今この時に自分が天命を全うするためにやるべきことを続けられることが私たちの目指すところだと考えます。 何事においても“今がその時”と考え、行うことが鞠躬尽力であり、それが利他の働きに繋がることが人格の発展になるのだと思いました。
毎回の勉強会で皆の感想文から新しい発見をもらえます。そして、前向きな情熱に触れることで私自身のエネルギーとなります。
いつもそばで支えてくれ、共に成長出来る人がいることに感謝したいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。