鈴木大拙に学ぶ人間学
みなさんこんにちは!
長野県塩尻市鴨居歯科医院、インプラント審美サロン
歯科技工士の増田隼一です。
本日行われた社内木鶏会での致知の感想文です。
明治の時代に日本の仏教日本代表となり世界的な存在になった
鈴木大拙の根幹にあったものは文章中にあった言葉で
「道を学ぶ者欲望に惑わされず、さまざまの邪な誘惑に乱されず
悟りを求めて精進すればこの人は必ず真の道に入ることを保証する。」
にあったと思いました。そして
九十歳を越えた鈴木大拙が百三十段の階段を上る時に語った言葉に
「一歩一歩上がれば何でもないぞ。一歩一歩努力すれば
いつの間にか高いところにでも上がっている。」ともありました。
鈴木大拙が生涯を通じて追及していたとされるテーマに
「自由だ創造だ随所に主となるだのと言うだけでは何もならぬ人間には
他の生物と違って大悲というものがなくてはならぬ」この言葉から
自己を中心として考えて行動するのではなくて他の人を考えてお互いを思いやる
気持ちで物事を選択していかなければならないと受けとめられました。
一つ一つの小さな積み重ねを大切にしながら触れ合う人の内面を感じ取りながら
思いやりを大切にしていきたいと思いました。
最後までお読みいただきありがとうございました。