人生、常にこれから
みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
歯科医師の永田郷です。
致知10月号を読んでの感想文を書かせていただきました。P.58~
「先入観を捨て、まず見て、まずやってみる。」コシノさんの言葉の一つに、そんなことが書かれていた。私は昔から何事も試してみたい意欲にかられる性格である。だからなのか、自然と胸に響いた。
私は、スキーやバレーボール、サッカー、テニス、ランニングなど様々なスポーツに触れてきた。一つのことを極めるよりも、それなりの形にする事で沢山の経験を積んで楽しむことが好きだった。そのせいで器用貧乏と言われることもあった。けれど、そんな私でもハマるものが見つかると夢中になれることもあった。例えば、スキーは父親の影響で2歳からやっていたそうで、ゲレンデに行くと朝から晩まで本当に休まず滑り続けていた記憶がある。気づけば高校時代に国内検定で1級を取るくらいの実力は身につけられた。部活ではバレーボールを中高と大学で続け、大きな大会にも出場し、チームスポーツの醍醐味も経験できた。例え、なかなか上達しない競技であっても、楽しく感じられるものであれば自然と続けられた。その経験が、運動だけでなく今の仕事にも共通して考えられているのは、「まずやってみること」この考え方が私の人生に常に影響をもたらしてくれているからだと、この文章を書く上で強く感じられた。
他に「一つの方向、分野だけではなく、もうちょっと広い範囲で物事を考え動いていけば、必ず何か好きなものが見つかるはず」という言葉も響いた。
今の私は、周りの支えがあってこそ歯科医師として働くことができている。国家試験に合格してから約5年、何もかもが未知で、ただただ歯科に繋がる事だけを考えて、学び歩かせてもらった。そこへ、コシノさんの言葉を聴いて、これから続く歯科医師人生の中で、もっと色んな方向から物事を考えられる視野を持ちたいと思うようになった。お店巡りやファッションなど自分の好きな分野は更に充実させ、他に気になる分野は何なのかも知りたくなった。スポーツ同様に様々な経験を積んで、生かすも殺すも貪欲に、自分が楽しく感じられることを追求していきたいと感じた。それが、いつ、どんな内容で役立つかは分からないが、残りの人生、いつまでも楽しいと思える事が溢れていてほしいと願う。先入観を捨て、まずやってみる。
最後までお読みいただきありがとうございました。