かもしか通信

院長日記

第43回木鶏会


みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の歯科医院、鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
院長の鴨居弘樹です。


秋も深まり夜明けも遅くなりました。紅葉の彩りも濃く、落ち葉が散歩道に重なり合ってウォーキングがフワフワして気持ち良く楽しんでいます。

朝出かけるときは懐中電灯が必要ですが、夜空は星がキラキラ輝き、空気は冷えて心地良く自然のエネルギーが沢山頂けます。


今日のS-upミーティングは「第43回社内木鶏会」が開催されました。コロナの関係で、オリジナルの木鶏会ではありませんが、スタッフ全員の感想文を聞くことができました。


回を重ねる毎に内容が素晴らしく学ぶこと気付くことが一杯あります。
学習意欲のあるスタッフの皆さんが鴨居歯科医院のチーム力を上げています。ありがたいことです。


患者さんの評価も高く、このコロナで困難な時にも多くの患者さんが来院され、我々も誠意を持って対応しています。


これも木鶏会効果と言えます。来年の全国大会により良い発表ができるよう、努力精進を続けていきます。


今回も私の感想文を載せます。ご笑読下さい。

『この困難をどう乗り越えるか』
インタビュー:大村智北里大学特別名誉教授


新型コロナウイルスが世界中に蔓延し、いかに拡大を阻止して予防するか世界の英知を持って取り組んでいます。


大村智氏(ノーベル生理学・医学賞受賞)が開発したイベルメクチンの効果が確認しつつあるという。

大村先生の経歴も興味を引く。アメリカ留学先を決めるのに一番給料の安い大学に決めたのは誠意を感じたからだと言う。

結果的にはそれが良くて素晴らしい出会いと多くの著名な研究者を紹介して貰ったから研究に没頭出来たとの事だった。

日本の北里研究所に帰って研究を続けられたのは研究費を負担してくれた製薬会社があった。それもそれまでに無かった新たな発想から生まれたのでした。

開発したイベルメクチンは四億人の命を救い、特殊な皮膚病の特効薬になっている。

寝食を忘れて研究に没頭したこと、多くの企業、協力者がいたことが開発に成功した要因でした。

大村先生が言うコロナの時代に求められることは、生活リズムを整えてキチンと食事を摂って、体力をつける、手を洗う、マスクをするという当たり前のことを油断なく行う事。そして「恐れない」「油断しない」ということが苦難を受け止める大切な教訓である。

「ピンチはチャンス」と考え「あれが欲しいこれが欲しい」と欲をかかないで小さなことにも満足していく心の習慣が一番求められるマインドであり、何事にも丹精を込めて生きることが大事だと言います。

苦難は人間を謙虚にする。謙虚になることからすべてが始まり、困難を乗り越えさせる。使命感を持って生きると新しい未来が開かれると結んでいます。

学んだことを実践していきます。

〒399-0736 長野県塩尻市大門一番町16-14

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