「この苦難をどう乗り越えるか」読後感想
みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
歯科技工士の三溝 恒幸です。
新型コロナウイルス感染の第3波本格的になり各地で警戒を強めている昨今ですがいかがお過ごしでしょうか。コロナ感染や全身的疾病の予防も口腔内環境を整えることが大切であるという報告が発表されて久しいですが、ぜひとも当院にて検査を行っていただき万全の身体状況にしていただきたいと思います。
さて、月末の11/27には「第43回社内木鶏会」が行われました。そこでの感想文をブログとして掲載しますので、ご笑読いただければ幸いです。
テーマは大村智氏の「この苦難をどう乗り越えるか」です。
大村智氏は、抗寄生虫薬のイベルメクチンの開発を中心となって行い、2015年にノーベル医学賞を受賞された方です。このイベルメクチンは新型コロナウイルスの抑制効果が注目され、治療薬としての承認も目指しているようです。
第3波の到来といわれ、ますます感染が拡大する新型コロナウイルスですが、これに対し大村氏は、生活リズムを整え、きちんと食事を摂って体力をつける。また、手を洗いや、マスクの着用など、当たり前のことを油断なくきちんとやることが大事であるとおっしゃっています。必要以上に恐怖を煽ってくるメディアに惑わされるよりも、この苦難をチャンスに変えるよう、新たな可能性を模索し、発見していくことが大切であると思います。
朝早く起き、日常的な運動をし、きちんとしたバランスの取れた栄養を摂取することにも気を付けていきたいと思います。さらに、大村氏は、自分の目標を達成するだけではなく、こういう時だからこそ助け合う、譲り合う、励まし合うということが個人レベル、集団レベルで行われるようになり、そこに絆が生まれるとも仰っています。
私はおこがましいようですが、ここにいるスタッフの皆さんと共に、みなさんや職場に対して丹精を込めてより働きやすい環境を目指したいと考えています。もし、そうした努力が継続的にできないのであれば、地域に帰ってからも、それ以降も評価をされないまま人生を送れねばならないという覚悟を以ってみなさんや職場と接していきたいと思っています。決して、鴨居歯科医院での仕事を苦難とは思いませんが、使命感を持ちつつも、謙虚にして感謝と恩返しができる人間形成を目指します。 最後までお読みいただきありがとうございました。