志事(しごと)
みなさんこんにちは!
長野県塩尻市鴨居歯科医院、鴨居インプラント審美サロン
歯科衛生士の小出苑佳です。
日が暖かい日も増え、診療室のお花もチューリップが飾られて春を感じます。
ただ、急に冷え込んだりする日もあるので寒暖差にじゅうぶん気を付けてくださいね!
今回も木鶏会で発表した感想文をのせます。
「愛のある家事代行サービスで日本を元気に!」
この記事は、家事代行サービスのリーディングカンパニーとして業界を牽引しているベアーズの副社長である高橋ゆきさんのインタビュー記事です。起業の原点になったのは、高橋さんが20代半ばで夫とともに香港にわたった際に、自身の産後育児を支えたあるメイドとの出会いだったそうです。日本の一般家庭に家事代行サービスを頼む文化も概念もない時代から、どのようにして家事代行サービスを浸透させてきたのか、その軌跡が書かれています。
私が、この記事の中で印象に残ったのは高橋さんが仕事を『志事(志す事でしごと)』と表現していることです。その理由として、「人生の大半の時間をかける仕事を自分の志と一体化させ、天命・天職で生きるのが一番幸せなことだ」と書かれています。この言葉を見て、院長先生の「仕事と思うな、人生と思え!」という言葉を思い出し、似たものを感じました。
「仕事」を「仕える事」や、「やらされている」と思っていると楽しくありません。また、その「嫌々やる気持ち」は仕事にも映し出され、そのまま人生にも反映されてきます。どんな仕事であっても全力で取り組むことで志を高く持つことができ、その中で楽しさを見出せると思います。
私が、今の仕事で楽しいと思うときは患者さんと話している時です。口腔内のことに限らず、最近あったことなど話していく中で患者さんの笑顔が見ることができ、私自身もその患者さんのことを知ることができます。また、患者さんが私を覚えてくれたきっかけにもつながったときはとてもうれしく、改めて話すことの楽しさ、大切さを実感します。
幸せになるためにも、人生の大半をしめる仕事を楽しみ、目の前のことに全力で取り組んでいきたいです。
最後までお読みいただきありがとうございます。