かもしか通信

スタッフ日記

苦節13年箱根駅伝 日本一への道


皆さんこんばんは。
長野県塩尻市鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
デンタルマネージャーの佐藤奈々子です。

今日は汗ばむ程の陽気でしたね。
そんな中、今日は松本市にあるとどろき歯科の衛生士さん
が見学にいらして下さいました。
素敵な発表も聞かせて頂き、とても刺激になりました。

さて、今回は先日の木鶏会で披露した感想文を書きたいと
思います。

箱根駅伝の監督と言えば、青山学院大学の原監督を思い
浮かべる方が多いと思います。私自身数ある大学の中でも
監督を知っているのは原監督くらいでした。
偉業を成し遂げ、各メディアに引っ張りダコで、今では
タレントと見間違う程の活躍ぶりだからですが、箱根駅伝
には、大学の数だけドラマがあるのだと、改めて感じました。
今年の箱根駅伝は自宅で見ていました。3分以上の差が
ありながらも最後の10区で逆転し、優勝した姿に感動した
のを覚えています。
指導者によって人生は大きく変わると良く言われますが、
その通りだと思います。
先日、日本人初マスターズの優勝を果たしたプロゴルファー
の松山英樹氏は、過去10回参戦したマスターズと、今回の
マスターズの大きな違いは、今回のコーチとの出会いだった
と語っています。
それ程までに指導者の力は大きいと感じました。
大八木監督も、その教えと思いが駒沢大学の選手1人1人を
動かし、優勝へと導いたのだと思います。ただ、監督が強く
思うだけではやっぱり選手を伸ばせない。選手1人1人が
その強い思いに共感し、自らが意識を高めなければ結果は
出ない。そして、チーム1人1人の意識が高まれば自ずと
チームとしての総合力は上がる。
頭では分かっていても、十人十色の1人1人にその思いを
伝え、又分かってもらうにはかなりの労力と熱意が必要
だと思います。
大八木監督は伸びる選手とそうでない選手の違いを練習
の中で逃げるか逃げないかの違いだとおっしゃっています。
要するに、目標に対してのやる気がどれだけ高いかどうか
だと。そして五輪や日本代表になるまでの選手は、自分の
強みや特技を把握し、それをどうやって鍛えていけば良い
のかを自ら考えて実行出来るかどうか。
指導者のアドバイスを素直に聞き入れて、咀嚼し、尚且つ
ただ言われたからやると言う意識ではなく、指導者が言った
以上の事を汲み取り自ら進んでやる意識がある者で、それが
一流であると。
自分の人生を振り返って考えると、自分がいかに二流三流
の人生を歩んで来たのが恥ずかしい程分かります。
そして最後に強いチームの条件は、一つの目標にチーム全員
が向かって計画がきちんと立っている事だとおっしゃって
います。医療現場もチームワークがとても重要です。
鴨居歯科のスタッフは皆、院長という立派な指導者の元、
一つの目標にチーム全員が向かっているからこそ、コロナ禍
でも業績を落とす事なく患者さんに信頼されているのだと
思います。
私も少しでも一流に近づけるよう、意識を高めていきたいと
思いました。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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