致知12月号「最悪の時こそ最高である」
みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
デンタルマネージャーの菊池ひとみです。
日頃より鴨居歯科医院のブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は致知12月号にある、レストラン「サイゼリア」の会長である正垣氏のインタビューを読んでの感想文を載せたいと思います。
文中の「苦しい時にしか本当に自分を変えることはできない」という一文と「リーダーシップとは何かって言ったら部下や周囲の人から助けてもらえること、この人の為に頑張りたいと思われる状態」という一文が強く心に残りました。
致知を読んでいてもよく出てくるのですが、「今置かれている状況を変えるには自分が変わること」だと皆が教えてくれています。正垣氏も同様のことを私たちに伝えてくれていますが、加えて、困難に直面し、苦しいときにこそ変わることが出来る、そして、その困難の原因は自身にあると腹落ちすることで、本当に自分を変えることが出来ると教えてくださっています。それは、ご自身の経験からおっしゃっていることなので、説得力があり、響くものがありました。それを教えてくださったお母さまの偉大さにも感動しました。体裁ばかり繕って、良い人のふりをしても、それは見破られてしまします。まして家族のような近い存在ならなおさらです。正垣氏のお母さまは、心の底から「全ての原因は自分にあり、良いことも悪いことも全部自分のためにある」と思い、行動していたからこそ、正垣氏はお母さまの助言を素直に受け入れ、窮地を乗り切り、飛躍することが出来たのだと思いました。
正垣氏は自分中心で考えていると人のせいにして、自身の変化、成長はできないとおっしゃっています。これを読み、私自身はどうだろうと振り返り、反省することが出来ました。全ての原因は自身にあり、この苦しいことを作ったのも、解決するのもすべては自身がもっと変ることが出来る、成長できるチャンスなのだと捉える習慣をつけていこうと思いました。そして、うまくいっているときも、おごることなく、周囲への心配りのできる大人になりたいと思います。
こういった、日ごろから努力し続けている人、周りへの愛情を注げる人が、正垣氏のいう「リーダーシップ」につながるのだと思います。当院のスタッフは、このリーダーシップを備えた人たちばかりです。イベントを行う際には、「院長先生と奥さんを喜ばせたい」という思いで、皆が団結し、それをまとめてくれている人達は、「この人たちの役に立ちたい」と思わせてくれる人ばかりです。日々の業務の中でも、会話や行動を通じて、皆から学ばせてもらっています。院長先生、奥さん、一緒に働く仲間たちがお互いに感謝し合い、愛情を持って関係を築いているから、大きな目標達成もでき、さらに上を目指すことが出来るのだと感じます。今、この鴨居歯科医院で働くことが出来ていることは、自分にとって成長できるチャンスが溢れているということを改めて感謝し、正垣氏から得た教訓を忘れることなく今日から自分を変える努力をしていこうと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。