かもしか通信

院長日記

第56回社内木鶏会


みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の歯科医院、鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン院長の鴨居弘樹です。


今日は本格的な冬の到来を思わせる朝からかなり冷えてた日になりました。


朝のウォーキングは5時に家を出ますが、星は輝き、お月様も輝いてライトは必要なく道を照らしてくれていました。

寒いと空気は澄み冷えていますが、心地良い息ができます。

自然のエネルギーが胸一杯入ってきます。

先週の金曜日12月24日は第56回木鶏会が開催されました。

回を重ねる毎にスタッフ全員の皆さんが発表する感想文の内容が濃くなって感動と気付きが沢山ありました。


スタッフの皆さんの感想文は鴨居歯科医院のホームページ(https://kamoi8.net/)のスタッフ日記に載せてあります。是非お読み下さい。


自分の感想文を載せます。ご笑読下さい。

「松下幸之助と稲盛和夫の生き方に学ぶ」
上甲 晃(志ネットワーク「青年塾」代表)
大田嘉仁(日本航空元会長補佐専務執行役員) 対談


昭和の経営の神様・松下幸之助と平成の経営の神様・稲盛和夫に側近として務めた上甲晃氏と大田嘉仁氏の対談から学ぶことが沢山ありました。

松下幸之助と稲盛和夫の出逢いの話が有名です。

「京セラを創業して間もない20代の頃、松下幸之助がダム式経営について語った講演会に参加された時のことです。

ある参加者が「ダム式経営の重要性は分かりましたが、どうすればダムができるのでしょうか」と質問すると、松下幸之助はじっと考えた後「一つ確かなことは、まずダム式経営をしようと願う事です」と答えました。

多くの人が「なんだそんなことか」と失笑する中で、若き稲盛さんは体に電流が走るような衝撃を受けた」という有名な話があります。

多くの人がそんな当たり前のことと思った一言「まず願う事です」という言葉に電撃を受けた体が痺れたという感性は稲盛さんが並みの人との違いなのです。

松下幸之助は常に本気で物事に取り組み「志」があれば困難はチャンスになる。

「病気に罹るのも、幸せになるのもすべて自分の心次第。善きことを思い良きことを行うことで運命を変えることができる」

心の在り方で人生は大きく変わると実感したのです。

松下さんの「学問や知識だけでは人の上には立てんのや。人間が良く分からないとあかん」と言い、実社会の中で学んで「眼前の破局は天の啓示であり大訓である」という生き方は今のこのコロナ禍の時代に当てはまります。

人間とは何か、人間の勉強や本質を分からなければ学問のための学問に終わってしまう。知恵は机上で学べず、現場に行って体験を通して初めて学べるもの、実学が大切です。

「言っていることとやっていることが同じでないと、本物ではない」と言い松下さんも稲盛さんもそうなろうと誠実に努力し続けられた人だと言っています。

この対談から多くの教訓を得て未だ未だ至らない自分に気づかされ、これから更に精進努力を重ねて「Now is the Best!!」の2022年のテーマに従って常にこれからの人生が本番だと自分も考えて生き抜くと覚悟しました。

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