致知1月号 清き明るき直き心こそ誠への道
みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
デンタルマネージャーの菊池ひとみです。
日頃より鴨居歯科医院のブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は致知1月号、参議院議員山谷えり子氏と高千穂神社宮司の後藤俊彦氏の対談“清き明るき直き心こそ誠の道”の感想をお伝えしたいと思いす。
冒頭に「日本の神道は考える宗教ではなく、感じる宗教であって、その感じる心を私の中に伝えて下ったという印象があります。」という一文があり、つい先日、“神道”とはどんなものだろう?と思った私は、「感じる心を伝える」という言葉にこの疑問を解決してもらえたような気がしました。
なぜ私が“神道”について考えることがあったかというと、小学生の息子が授業で宗教について教わり、それについて熱心に話をしてくれたからです。宗教についてはほとんど無知な私は、色々と教えてもらうことがあり、それを通じて、人と人との関り方の大切さも考えさせられました。小学校の授業でも最近は道徳で多様性考える授業が積極的に取り入れていたり、ダイバーシティ・マネジメントといったことを取り入れる企業も増えてきています。様々な人達が関わり合い、お互いを尊重し合える環境にするためには、やはり一人一人が自身の損得で動くのではなく、大切な人、自分にかかわるすべての人を幸せにしたいと思う気持ちであったり、天に対してごまかさないという気持ちを持って行動をしていくことが必要だと感じました。
“神道”の話に戻りますが、文中に「神道というのは日本の歴史の経糸です。」とありました。自然を敬い、祖先を敬い、人を敬うこの日本古来の良き考え方は、宗教という枠にとらわれず、生きる上で大切な考え方だと思いました。その考えを行動にしていくために、日常の些細なことを丁寧かつ誠実に継続していき、自然や歴史からの恩恵を感じられる心を育みたいと思いました。しかし私はまだまだ意思の強い人間ではありません。ですので、山谷氏がおっしゃるように、常に緊張感をもって、道を歩んでいる人の後ろ姿を見ながら真似をして、自分も一歩でも近づこうと思いながら精進していきたいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。