スタッフのワイヤー矯正日記①
みなさんこんにちは!
長野県塩尻市鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
歯科技工士の大槻萌夏です。
今日はタイトルにもある通り
私の行っている矯正治療についてお話しさせていただきます!
【口腔内の状態】
典型的な「出っ歯さん」で、
上の歯列だけ、下の歯列だけでみると、がたがたしているところは少ないです。
しかし、前歯ではほとんど噛めず奥歯のみで食べていました。
また、笑った時に前歯が出ているのが嫌で、写真で歯を見せて笑うのが苦手でした。
自然にしていると口が開いてしまい、夜は口を開けたまま眠ることが多く
朝は口腔内が乾燥していました。
【初診時】
最初はマウスピース矯正を行おうと考えていました。
検査をするため、口腔内写真やレントゲンを撮影し、専門の先生に見ていただくと
顎関節症であることがわかりました。
それと同時にマウスピース矯正は行えないとの診断が出ました。
奥歯はきちんと噛んでいるため、前歯を下げるスペースがなく、
上の歯を2本抜歯してワイヤー矯正をすることにしました
【抜歯までの道のり】
急に歯を抜いてしまうと抜歯した隙間を埋めようと、両側の歯が倒れてしまうので、
防止するための装置(ナンスのホールディングアーチ)を付けました。
【装置準備編】
バンドを装着するため装着する歯の前後にゴムバンドを入れて隙間を確保します
ゴムバンドを入れて数日は
少し痛みがありました。
これは歯が移動して隙間ができている証拠です!
1週間ほど経つと、フロスがするする入るほどの隙間ができました。
ナンスのホールディングアーチとは…
上顎大臼歯に金属のバンドをつけ、口蓋部にレジンのボタンがついています
装着日当日はボタン部や金属バンドの違和感が大きく、い行の言葉が発しにくかったです。
数日たつと違和感は減り、少ししゃべりにくいですが問題なく過ごせました。
この装置は矯正終了まで外すことはないので
装着日から歯間の掃除(フロス)を1日1回必ず行うよう意識しました。
これで抜歯の準備が完了です!
次回は歯を抜いてみた感想や、困った事や解決策等お話しできたらと思います!
最後までお読みいただきありがとうございました!