かもしか通信

スタッフ日記

致知感想文


皆さまこんにちは!鴨居歯科医院、歯科衛生士の髙木さなえです。2月号の致知の感想文を投稿致します。

22頁 福沢諭吉と北里柴三郎が目指したもの   明治に生きた、数多くの偉人たちを致知を通して知ることができ、その度感動しています。 今月号の特集で二人の共通点の多さを知ることができました。                 幼少期に貧しく恵まれない環境ながらも、母親からの大きな愛情を受け、また、人への優しい接し方を教わることで、後に善行や人助けを多くし、惜しみない故郷貢献もしています。大きな愛情と守ってもらえたという安心感を抱いている人間はやはり、素晴らしい人格者になるれるのだなあと思いました。良き人格故に、素晴らしい恩師と出会い、そこでも師からの大きな愛情を注がれていたことも、二人の共通点です。                   諭吉の「独立自尊」の四文字に込めた思いは、社会を構成している人間一人ひとりの心身が独立しているからこそ、国家が独立していられる、自由と平等はその上に成り立っていること。                     また、柴三郎の疫病で苦しむ人をなくしたい、細菌学で疫病を予防すると志し、人々を健康に導き、健康立国とすることが医療者の役割で、その志を貫くことで人々を病から救い、国を豊かにしていきたい。ふたりを含む明治の人々の目指す姿は、勤勉で誠実で親切で、責任感があって、自分の仕事に誇りを持っている。さらに自分のことだけでなく、みんなのこと、次の世代のことまで考えられる人のことで、まさに明治の偉人たちそのものなのでは…と感じ、私もそうでありたい!と新たな生きる目標ができました。                  北里柴三郎を題材にした小説を書かれた山崎光夫さんが、特集の最後のお言葉で「志という文字を分解すると、士(さむらい)の心と書く。そこには、純粋で真っ直ぐな精神が貫かれている。諭吉・柴三郎の純粋で真っ直ぐな精神が近代日本の基礎を築いていったと思うと、この二人はまさに、日本にとっての恩人だと思う。」とあります。私たちはいま、先人たちの志があったからこそ、こんなにも豊かな暮らしを送ることができています。その恩を片時も忘れてはいけない度思いました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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