湿気対策について
みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の歯科医院、鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
デンタルマネージャーの恩田 綺美です。
最近長雨が続いて湿気に悩んでいる方も多いと思います。
みなさんの
ご家庭ではどんな対策をしていますか?
水廻り以外の場所(例えばタンスの隙間や布団の下、押し入れなど)でも、うっかりしているとすぐにカビが生えてしまいますよね。
一番てっとり早いのはエアコンのドライ運転や除湿器の使用ですが、長時間の使用は高い電気代がより高くなってしまい家計を圧迫しかねません。
そこで今回はなるべくお金をかけずに誰でもカンタンにできる湿気対策(カビ対策)についてお話したいと思います!
その前にまずカビが生える原因を把握しておきましょう。
カビが生える原因を挙げてみました。
些細なことでもカビの原因になっているんですね。
・部屋干し
・収納スペースには隙間なく物が入っている
・雨天に部屋の換気をする
・壁面にくっつけて家具を置いている
・料理をする際、換気扇をかけない
カビの一番の原因である湿気を残さないためにも換気を怠らないことです。
部屋干しをするのであれば同時に除湿器で部屋に湿気を残さないことは必要ですし、扇風機で部屋の空気を撹拌させ湿気を滞留させないという方法も効果的です。
クローゼットの中やタンスの後ろなど通気性のない場所はあえて空間をもたせて通気性をよくするなどの工夫も必要です。
押し入れも意識的に開放して換気扇を当てたり、布団の下ならすのこを引き湿気が籠らないように。
お風呂の換気扇は忘れないけれど、キッチンの換気扇はあまり回さないという方は意外に多いようですが、調理中の湯気はうまく排出しないと壁に付着しカビの原因になります。(一旦ついてしまった湿気は換気などで乾燥させない限りずっと残ったままです。)
カビを生えさせない対策として3つご紹介します!
・定期的な掃除を怠らない
カビは人の髪の毛や皮膚、埃などの有機物質を養分にして繁殖するので定期的にきちんと掃除をすることです。また浴室は出る時に水をかけ、その後水分を取っておくとカビが生えません。掃除機で直接カビを吸い取ってしまうとカビの胞子が部屋中に飛散してしまうので必ず雑巾で拭きとるようにしましょう。
・重曹や木炭で除湿する
湿気対策に木炭を置いている家庭も多いと思いますが、重曹も効果的です。重曹そのものにニオイがないので置く場所を選ばず冷蔵庫やキッチン下、どこにでも使えます。
木炭も重曹も消臭効果が高いので除湿とともにいやな臭いも吸着してくれるので一石二鳥。置いておくだけでカビ対策にもなります。靴箱や浴室ならラベンダーなど好きな香油をプラスしてもいいですね。
よくお菓子やのりなど一緒に入ってくる乾燥材を靴箱に置いている人がいますが、紙で包装された乾燥材は水分を含むと発火する恐れがあるので、絶対にしないで下さいね。
ビニール包装の乾燥材なら大丈夫です。
・水と酢(1:4)で殺菌&防止
できてしまったカビは漂白剤で落とすこともできますが、水で薄めた酢をスプレーボトルに常備しておくと便利です。深くカビが入り込んでしまったものは塩素系の漂白剤でないと落ちませんが、浅いものならこれで十分落とせますし、掃除のあとに吹きつけておくだけでカビ対策にもなります。
湿気を停滞させないためにはとにかく十分な換気が必要です。
部屋の隅から対角線上に扇風機を回すだけでも部屋の空気が撹拌されるので効果的です。
最後までお読みいただきありがとうございます。