秋の夜長
みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の歯科医院、鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
歯科技工士の増田隼一です。
1日平均7~9時間睡眠の人に比べて、4時間以下の人は73%も肥満になりやすい という記事を見る機会がありました。
これには、食欲を促進・抑制する2つのホルモンが関係しているとありました。
睡眠不足の状態だと、食欲促進ホルモンが増加し、食欲抑制ホルモンが減少するため、睡眠不足が続くと食欲が増進し、結果としてメタボリックシンドロームを招くそうです。そして、メタボリックシンドロームになると、寝ている間に何度も呼吸が止まったりする睡眠時無呼吸症候群になる可能性が高まり、睡眠不足になるそうです。
そして、睡眠不足がより食欲を増進し、メタボリックシンドロームが進すむという悪循環に陥ってしまいます。
人生の中で約30%を占める睡眠にはこの他にも、大切な働きがあります。 脳やこころの疲労回復、成長ホルモンの分泌、 記憶感情の整理、 免疫機能向上だそうです。
健康管理の一環として食事に気を使うと同時に、睡眠にも気を使いたいものです。 睡眠には、体は休んでいるが脳は活動しているレム睡眠と、からだも脳も休んでいるノンレム睡眠があります。この2つがワンセットとなって、90分周期で繰り返すと言われていますので、睡眠時間は長く取れなければ、生活習慣を見直して、少しでも睡眠の質を高める工夫をしたいと思いました。
最後までお読みいただきありがとうございました。