舌苔
みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
歯科医師の花岡 泉です
春は別れの季節でもあります。先日3名の同僚が新たな目標に向かって旅立ちました。それぞれ大きな夢を実現し、また会える日を楽しみに、そして私自身も成長して、再会できるように、日々負けないように努力したいと思います。
皆さんは、歯磨きの時に舌の清掃もしていらっしゃいますか?
岡山大大学院の森田学教授らの研究グループが27日までに、舌の表面に付着した白い汚れの面積が大きいほど、発がん性物質アセトアルデヒドの呼気中濃度が高くなることが分かったと、発表しました。
アセトアルデヒドは、たばこの煙や排ガスなどに含まれ、体内ではアルコールを分解する過程で発生する、発がん性があることが分かっており、食道や口の中のがんの原因になると考えられています。
グループは20~87歳の健康な男女65人を調査。舌の上に白く付く汚れ「舌苔(ぜったい)」の面積が大きい人ほど、呼気中のアセトアルデヒド濃度が高いことが分かった。飲酒の頻度や喫煙の有無とは関連性がなく、舌苔を取り除くと濃度が減少することも確認したそうです。
研究グループの医師は「舌の清掃は粘膜を傷つけやすいので、専門家の指導を受けてほしい」と注意を呼び掛けていました。
舌の清掃は専用のブラシや道具があります。使い方など実際にお話を聞いていだきたいと思います。是非、お声をお掛け下さい。
本日も、ブログをお読みいただきまして、ありがとうございました。