快眠の方法の豆知識
みなさんこんにちは!
長野県塩尻市の鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
デンタルマネージャーの田崎綾佳です。
今日は快眠方法について紹介したいと思います。
人間の身体は、朝の光が体内時計をリセットして、タイマーを新たにスタートさせているのです。朝早く起き、しっかりと朝日を浴びるかあるいは部屋を照明で明るくすることが、その晩の快眠につながります。
就寝後、最初の3時間の大きな眠り後、90分毎に浅い眠りの状態がやってきます。そのリズムに合わせて、睡眠時間をとり、眠りが浅くなるタイミングで起きれば、気持ち良く目覚めることができます。ですから睡眠時間は6時間、あるいは7.5時間にするのが良いでしょう。もし、もっと早く起きなくてはならない場合は、4.5時間で起きれば目覚めが良いです。
寝る前の入浴は、ぬるいお湯にゆっくりと入りましょう。どうしても、「熱いお湯でなければ入浴した気がしない」という方は、就寝前を避けてください。熱いお湯は覚醒を促し、なかなか寝付けなくなります。
快眠のためには、基本的に就寝前の食事は禁物です。でも、どうしてもおなかが空いたときは、ホットミルクをカップ1杯飲むのが良いでしょう。牛乳に含まれるトリプトファンという成分が、体内で睡眠物質に変わり、眠気を誘います。また、レタスにも眠気を誘う成分が含まれています。ただ即効性はあるのですが、およそ1/4個食べなければ効果が出ません。
ベットのマットレスは腰からお尻の付近のスプリングが最も疲労します。スプリングが疲労してくると、正しい姿勢で寝られなくなります。3ヶ月に1回ぐらい天地左右を変えて、スプリングの疲労度合いを分散させると良いでしょう。
寝るときの明るさは、般的には足元が確認できる程度、約30ルクス以下が良いそうです。また、遮光カーテンで、朝日を遮断してしまうと、体が朝を感じられません。寝起きが悪い方は、カーテンに少し隙間を開けておくのが良いでしょう。
快眠のためには寝室の温度を冬は18〜20℃、夏は25〜27℃にするのが適当です。湿度は50~60%が理想的です。寝る前に、エアコンなどで温度調節をしておくと良いでしょう。
カーテンを厚手の物にしたり、絨毯を敷いたりするだけでかなり違います。もし、何かの音が気になって眠れないときは、ラジオや音楽などを流して気をそらすと良いでしょう。その場合は、タイマーで切れるようにして、明け方の浅い睡眠時に目が覚めないようにしましょう。
ブルー系の色で寝室をまとめると、脳内のアルファー波が活性化され、リラックスして睡眠を誘発する効果があります。また、ベージュ系の色も気分を落ち着かせます。
快眠の方法を色々ご紹介しましたが、精神的ストレスを抱えていると、どんな方法も全く効果がありません。できるだけストレスをためない事が快眠には重要です。とはいうものの、どうしても心配事があったり、仕事のストレスなどで、なかなか寝付けない。寝ても、すぐに目が覚めて熟睡できないという状態が長く続いている人は、適応障害の可能性があります。それを放っておくとうつ病に発展してしまうかも知れません。早目に心療内科の専門医に診てもらいましょう。
朝すっきりと起きれない方はこの快眠方法を是非試してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。