クリスマスツリー
長野県塩尻市の鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
デンタルマネージャーの山口葵です。
今日はクリスマスですね。
家族や友達、恋人など大切な人達と楽しく過ごす方も多いのではないでしょうか。
クリスマスといえば美味しいお料理やプレゼントは欠かせませんが、素敵な飾りつけもまた楽しみの一つですよね。
そこで今回はクリスマスの飾りの定番、クリスマスツリーについて書きたいと思います。
クリスマスツリーとは、クリスマスのために飾り付けられた木で日本ではモミが主に使用されています。
常緑樹が使われるのは、冬の間も緑を保つため強い生命力の象徴とされたためです。
また、中世の聖夜の降誕祭の序幕において行われたアダムとエヴァの堕罪の舞台劇で使われる「知恵の樹(善悪の知識の樹)」として、冬に葉が落ちてしまうリンゴの木の代用に常緑樹のモミの木が禁断の木の実を飾るために使用されたのが由来とも言われています。
ツリーにはたくさんの飾りをつけますが、その一つ一つにも意味があります。
☆星・・・ツリーの先端にはキリストの降誕を知らせたベツレヘムの星にちなみ、多くは星が飾られますがイギリスなどではクリスマス・エンジェルという天使が飾られたりもしています。
☆リンゴ・・・アダムとイヴが食べた知恵の樹の実を象徴したもの。現代ではオーナメントボールと呼ばれる飾り(金属光沢のあるメッキボールやガラス製のグラスボール)になっていることが多い。
☆ベル・・・救世主であるキリストの誕生を知らせるための、喜びのベル。
☆ヒイラギ・・・キリストの十字架刑をヒイラギであらわしています。ヒイラギの葉の棘のような部分はキリストの受難のシンボルであるいばらの冠を表し、赤い実はキリストが流した血であり、そして緑の葉は永遠の生命をあらわしているそうです。
☆キャンディ・ケーン(杖)・・・キリスト教ではよく人は羊で神は善き羊飼いとたとえてられています。羊飼いである神が羊である人を導くために使う杖をあらわしているのがキャンディ・ケーンです。
☆靴下・・・サンタクロースのモデルになったとされているニコラスが貧しい人に煙突から投げた金貨が干してあった靴下に偶然入ったことから、サンタクロースが靴下にプレゼントを入れてくれるといわれるようになりました。
クリスマスの飾りにはそれぞれ深い意味がありました。
意味が分かると飾りつけがより一層楽しくなるかもしれないですね。
皆さんも年に一度のクリスマスを楽しく過ごしてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。